生きる力市民運動化プロジェクト「みんなの防災手帳」「ぼくのわたしの防災手帳」
Year:
2012年~
生きる力市民運動化プロジェクト「みんなの防災手帳」「ぼくのわたしの防災手帳」
自然災害を正しく理解し、備え、
ひとりひとりの「生きる力」を高めることの重要性を発信。
01.
Starting
Point
東北大学災害科学国際研究所がもつ知見を、単なる研究に留めることなく幅広く地域社会に伝えること。それによって、一人ひとりが、災害を正しく理解し、いざという時に生き抜く行動と判断がとれるようにすることを目的に発足。
02.
Process/
Idea
母子手帳から着想を受け、東日本大震災をはじめとした研究結果をもとに、被災前~被災時・被災後と時間軸で必要な情報をまとめた「みんなの防災手帳」を制作。被災時に中学生が活躍していたという研究成果を生かし、中学生向けの「ぼくのわたしの防災手帳」も展開。
03.
The Last
Point
「みんなの防災手帳」は宮城県・宮崎県、岩手県、埼玉県、熊本県、鳥取県などで配布され、「ぼくのわたしの防災手帳」は、2016年から岩手県内の全中学校の1年生に1部ずつ、県内外の企業の協力を得て継続して配布している。書き込み可能・持ち運びしやすい手帳サイズが特徴で、各家庭の家族会議や自治体や学校の防災訓練などでも活用されている。
Awards
ジャパン・レジリエンス・アワード2017にて「最優秀レジリエンス賞」を 受賞
Team
企画制作:生きる力市民運動化プロジェクト(東北大学災害科学国際研究所・多賀城市・博報堂・東北博報堂)/ 監修:東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)
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